2013年4月2日火曜日

フェイク(Donnie Brasco)



2日(火) 今日は映画『フェイク(Donnie Brasco)』(1997 米) を観ました。

FBI潜入捜査官ジョー・ピストーネ(ジョニー・デップ)はかねてから連邦捜査局よりマークされていたマフィアグループの一員である“レフティー”ベンジャミン・ルッジェーロ(アル・パチーノ)との接触の機会を得る。
宝飾品鑑定の腕をレフティーに見込まれた事をきっかけに彼は“ドニー・ブラスコ”と偽名を名乗り身分秘匿捜査に入り,レフティーはもとよりその取り巻きたるグループとも親密な関係を築き始める。
彼らとマフィアの一員として活動する中で,末端から組織の中核に至るまでの全容を解明しつつ潜入捜査は淡々と成果を挙げていく。
連邦捜査局のバックアップにより,ドニーはグループ内で功績を示し始める。
やがてそれまで自分のボスとしてきたレフティーを差し置いて存在感を放つようになり,身内のグループ抗争に勝利して新鋭の勢いを手にし始めたグループのリーダーであるソニー・ブラック(マイケル・マドセン)にもその手腕を見込まれるまでになってゆく。
数々の行動を共にし私情を持つまでの交友を築いてしまったレフティーに対し,ドニーは潜入捜査官という真実と1人のマフィアという偽りの狭間で苦悩するようになる。



FBIの潜入捜査官とマフィアの男,生きる世界の違う2人の男の友情と葛藤を描いた実話に基づく感動の物語です。
15年以上前の映画だけあって,ジョニー・デップは若い!
潜入捜査官ゆえ,妻のマギー(アン・ヘッチ)や3人の娘たちとも疎遠になってしまったのは気の毒でしたね。
★★★★☆

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