遠い夜明け(Cry Freedom)

31日(木) 今日は映画『遠い夜明け(Cry Freedom)』(1987 英) を観ました。

1975年11月24日，南アフリカ共和国ケープ州クロスロード黒人居留地。
突然，静寂を打ち破って次々と黒人たちを虫けらのように襲う武装警官たち。
大地は黒人たちの叫び声とともに血で染まっていく。
黒人運動家のスティーヴ･ビコ(デンゼル･ワシントン)を白人差別の扇動者だと批判していた「デイリー･ディスパッチ」新聞の編集長ドナルド･ウッズ(ケヴィン･クライン)は黒人の女医ランペーレ(ジョゼット･シモン)に案内されて，ビコを訪れた。
ビコはウィリアムズ･タウンで公権喪失の宣言を受け拘束下にあったが，何ら臆することもなく許可地以外の黒人居留地にウッズを案内した。
ウッズは自分の信じる道を歩き続けるビコに心を揺り動かされた。

拷問の末にビコが獄中死してからの後半では，真実を訴えようと国外脱出を図るウッズ一家の動向がサスペンス風に描かれています。
★★★★☆

グランド・イリュージョン(Now You See Me)

30日(水) 今日は映画『グランド・イリュージョン(Now You See Me)』(2013 米) を観ました。

カリスママジシャンのアトラス(ジェシー･アイゼンバーグ)をリーダーとする４人組スーパーイリュージョニストグループ「フォー･ホースメン」。
彼らはラスベガスでショーをしながら遠く離れたパリの銀行から金を奪い観客を驚かせる。
FBI捜査官のディラン(マーク･ラファロ)とインターポールのアルマ(メラニー･ロラン)は，フォー･ホースメンがもっと大がかりな強盗を行う前に阻止しようとするが，まったく尻尾をつかめず捜査陣はマジックの種を暴くことで有名なサディウス(モーガン･フリーマン)という人物に協力を仰ぐ。
しかし，イリュージョンのスペシャリストたちが誰よりも上をいっているのは明らかだった。
彼らはどうやって金を盗んだのか？彼らの目的はいったい何なのか？
最後のショーが終わるとき，すべてのトリックが暴かれる。

『トランスポーター』シリーズなどのフランスの鬼才ルイ･ルテリエが監督を務め，希代のプロマジシャン，デヴィッド･カッパーフィールドが協力した娯楽作。
マジックを駆使して瞬く間に大金を強奪する４人のマジシャンと，彼らを追い掛ける捜査官たちのチェイスを描く。
華麗な映像トリックや，予測不能の物語に魅了される。
★★★★★

天皇賞・秋

27日(日) 今日は東京競馬場で天皇賞・秋が行われました。
勝ったのは５番人気７番のジャスタウェイ，４馬身差の圧勝でGI初勝利を挙げました。
２着は１番人気９番のジェンティルドンナ，３着は３番人気６番のエイシンフラッシュが入線。
払戻金は，馬単 7-9 4,510円，３連単 7-9-6 14,310円でした。
takeshibao は６番から買っていたので今日もまたハズレました。(><)

WIN５は 10-7-8-1-7 で，払戻金は 1,552,770円でした。

Anego～アネゴ～Special

25日(金) 今日は映画『Anego～アネゴ～Special』を観ました。

後輩女子社員から慕われる“Anego”野田奈央子(篠原涼子)が帰ってきた。
今回のスペシャル版は連ドラ最終回から半年後という設定。
一流商社「東済商事」を退社し，小さな会社の派遣社員となったヒロインのその後の姿を描く。
戦略部女子大忘年会でAnegoの恋と仕事を大反省会！
ところが新たな恋人出現……。
Drコパの風水で，2005年駆け込み結婚の結末は……。

モンゴルで遭難した黒沢くん(赤西 仁)。
「今すぐ助けに行くから」と奈央子は旅支度をして空港に向かうが……。
★★★★☆

オーディション(Audition)

25日(金) 今日は映画『オーディション(Audition)』(1999) を観ました。

ビデオ制作会社を経営している青山重治(石橋凌)は７年前に妻を亡くし，一人息子の重彦(沢木哲)と寂しい日々を過ごしていた。
そんなある日，青山の身の上を案じた友人の吉川泰久(國村隼)は青山にとんでもない提案をする。
それは映画制作と称したオーディションを開催し，その中から再婚相手を探せというものだった。
そして4000通もの応募の中から選んだ24歳の女性，山崎麻美(椎名英姫)に加速度的に魅了されていく青山。
しかし彼女の愛は余りにも真っ直ぐで完全なものだった。

月刊誌「ペントハウス･ジャパン」に連載された村上龍の原作を，今や日本映画界の救世主的存在である三池崇史が監督したサイコ･スリラー。
特殊な注射をされ動かなくなった体に針をいくつも刺され，挙げ句の果てに足首を切断される。
キリキリキリキリ。恐怖の音が……。
★★★★☆

キラー・スナイパー(KILLER JOE)

22日(火) 今日は映画『キラー・スナイパー(KILLER JOE)』（2011 米) を観ました。

博打のせいで多額の借金を抱えるクリス･スミス(エミール･ハーシュ)は，実の父アンセル(トーマス･ヘイデン･チャーチ)とその再婚相手である義母シャーラ(ジーナ･ガーション)に保険金目当ての実母殺害計画を打ち明ける。
別れた母親の保険金は父親に引き取られた頭の弱い妹ドッティ(ジュノ･テンプル)が受取人になっており，それを横取りしようというのだ。
現職の刑事でありながら金のために殺人を請け負うキラー･ジョーことジョー･クーパー(マシュー･マコノヒー)に母の殺害を持ちかけるが，彼は報酬を前金で受け取ると言い出した。

「エクソシスト」で世界的に有名なウィリアム･フリードキンが監督した日本未公開作品です。
前金を払えないので，その代わりにジョーはキュートで純朴なドッティを預かることに。
最後はちょっとめちゃくちゃになりましたね。
★★★★★

エンド・オブ・ザ・ワールド 核戦争

21日(月) 今日は映画『エンド・オブ・ザ・ワールド 核戦争』(2000 米･豪) を観ました。

アメリカと中国が核兵器を打ち合って北半球がほぼ壊滅。
それでも南半球にはまだ平和な世界が少し残っている。
しかし，死の灰は徐々に南下して来て，最後にはひとり残らず死滅してしまうというお話です。

吐き気などの苦しみから逃れるための安楽死の薬がみんなに配布され，それを自分の子供に注射したり妻と一緒に飲んで心中するという絶望と悲しみ。
家族全員が乗った車を崖から落下させて一家心中するシーンなど。。。
核戦争の本当の恐ろしさを見せつけられた感じです。
★★★☆☆

アース(Earth)

20日(日) 今日は映画『アース(Earth)』(2007 独･英) を観ました。

およそ50億年前，巨大な隕石が地球に衝突し，その衝撃により地軸は23.5度も傾いてしまう。
この傾斜は四季の移ろいや多様な地形を地球にもたらし，生命の誕生に重大な役割を果たすことになった。
北極を基点に地球縦断の壮大な旅に出た撮影隊は，ホッキョクグマ，象，ザトウクジラの親子に導かれ，さまざまな命の営みに出会う。

大ヒットした『ディープ･ブルー』のスタッフが再集結し，地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー。
氷の地から熱帯の森，深海で営まれる動物たちの命のドラマを，ベルリン･フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて映し出す。
製作５年，撮影日数のべ2000日，撮影地全世界200か所以上というスケールで，最新の撮影技術を駆使してとらえた映像は圧巻。
さまざまな生命が息づく地球の姿に，改めて地球をとりまく環境について考えさせられる。
★★★★☆

菊花賞

20日(日) 今日は京都競馬場で菊花賞が行われました。
勝ったのは１番人気３番のエピファネイア，好位から抜け出して完勝。GI初制覇を飾りました。
２着には５番人気14番のサトノノブレス，３着に３番人気10番のバンデが入線。
払戻金は，馬単 3-14 1,170円，３連単 3-14-10 11,750円でした。
takeshibao は，このレースは１着が固いので３連単を狙ったのはよかったのですが２,３着が狙いとは違いました。ホントに下手ですね。(^^;;

WIN５は 8-9-13-1-3 で，払戻金は 29,450円。
珍しく１,２番人気で決まりましたね。

囲碁名人戦第５局

17日(木) 今日は囲碁名人戦の第５局が行われました。
これまで挑戦者の井山裕太棋聖が３勝１敗で山下敬吾名人をリードしています。
結果は井山棋聖の４目半勝ちで，井山棋聖は名人位を獲得し，大三冠を達成しました。
名人位を失冠した山下九段には，是非とも来春の棋聖戦の挑戦者になり，雪辱を果たしてもらいたいですね。

ストロベリーナイト

16日(水) 今日は映画『ストロベリーナイト』を観ました。

警視庁捜査一課の刑事･姫川玲子(竹内結子)率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生し，警察は合同特別捜査本部を設置する。
やがて姫川のもとに「犯人は柳井健斗」という垂れ込み情報が入るものの，上層部から「柳井健斗には触れるな」という不可解な指示が下る。
納得できない姫川は単独で捜査を進め，その過程で牧田勲(大沢たかお)という男と出会う。

竹内結子がノンキャリアから警視庁捜査一課の刑事にのし上がったヒロインを熱演したテレビドラマ「ストロベリーナイト」の映画版です。
誉田哲也原作の人気ミステリー小説「インビジブルレイン」を基に，ある連続殺人事件に絡んだ思いがけない出来事のてん末を描き出す。
主人公の腕利き女性刑事と道ならぬ恋に落ちる暴力団幹部を大沢たかおが好演。
彼らの禁断の恋の行方はもとより，複雑に交錯してもつれ合う事件の真相に衝撃が走る。
★★★★☆

府中牝馬ステークス

14日(月) 今日は東京競馬場で府中牝馬ステークスが行われました。
勝ったのは４番人気11番のホエールキャプチャ，好位から抜け出して重賞４勝目を挙げました。
２着に５番人気13番のドナウブルー，３着に７番人気３番のスイートサルサが入線。
払戻金は，馬単 11-13 4,220円，３連単 11-13-3 54,030円でした。
takeshibao は折角５,６,11,13番の４頭に絞ったのに，馬単取り逃がしました。(ｰｰ;)
ちょっとハナズゴール，マイネイサベルに力点を置き過ぎました。反省。

WIN５は 3-9-12-5-11 で，払戻金は 289,460円と順当でした。

歌舞伎座周辺

14日(月) 今日は銀座木挽町の床屋の帰り，中央区役所前から江戸バスの南循環に乗りました。
いつもはすぐ築地本願寺の方に向かうのですが，今日は祝日のため，歌舞伎座の前など銀座周辺を迂回して月島方面に向かいます。
途中結婚式の後の２人が乗った車を見かけました。

秋華賞

13日(日) 京都競馬場で秋華賞が行われました。
勝ったのは３番人気16番のメイショウマンボ，中団から差し切って快勝。オークスに続く２冠を達成しました。
２着に２番人気１番のスマートレイアー，３着に15番人気13番の伏兵リラコサージュ入線。
払戻金は，馬単 16-1 2,250円，３連単 16-1-13 233,560円でした。
takeshibao はデニムアンドルビーから買っていたので，今日は完敗です。(^_^;)

WIN５は 9-3-1-4-16 で，払戻金は 418,200円でした。
４レース目の６番人気がちょっと難しかったようです。

囲碁大会

13日(日) 今日は東大島で囲碁大会が行われました。
例によって実践不足がたたってか１局目のいい碁を落としがっくりとしたところで，２局目は少女と対局。
これも要所でミス。
結局１勝しかできませんでした。

ダイアナ

11日(金) 今日は映画『ダイアナ』を観ました。

1997年８月31日，交通事故で36年の人生を閉じた，元英国皇太子妃ダイアナ(ナオミ･ワッツ)。
20歳のロイヤルウェディング，ふたりの王子の出産を経て，幸せの絶頂を迎えるはずが，夫の不倫，王室との確執，マスコミとの攻防に傷つき疲れ果て，離婚。
シンデレラストーリーは終わりを告げた。
絶望を抱えた日々―そんな時出逢ったのが人の命を救うことに全てを捧げる心臓外科医のハスナット･カーン(ナヴィーン･アンドリュース)だった。
彼に支えられ初めて自分の人生を歩み始めるのだが……。

本作は離婚を決意したダイアナがプリンセスから一人の女性へと自立していく姿を描いています。
ダイアナが最期まで幸せを追い求めて闘う姿に試写会場からすすり泣きの声も。
★★★★☆

2008年の英国旅行のときのケンジントン宮殿の写真です。
ダイアナさんがなくなってから11年後でしたが，まだたくさんの献花などが飾ってありました。

囲碁名人戦第４局

10日(木) 今日は囲碁名人戦の第４局が行われました。
挑戦者の井山裕太棋聖が山下敬吾名人に２勝１敗で，挑戦者が勝って王手をかけるか名人が２勝２敗のタイに押し戻すかの大一番でしたが，結果は井山棋聖の中押し勝ち。
これで井山棋聖が大三冠で再びの六冠達成にあと１勝と迫りました。
山下名人の奮起が期待されます。

合衆国沈没(FAULTLINE)

10日(木) 今日は映画『合衆国沈没(FAULTLINE)』を観ました。

フロリダ州パハロ島の海水浴場からひとりの男性の遺体が引き上げられた。
男性の死因はなぜか水死ではなく焼死。
海底に突如現れた亀裂から高温の蒸気が吹き出していたのが原因だった。
しかし被害はそれだけでは終わらなかった。
海底の亀裂はフロリダ観測史上最大となる大地震の前兆でしかなかったのだ。
家屋は崩壊し，電柱は倒れ，火災は拡がってゆく。
被害の大きさに救急隊は手が回りきらない。
しびれを切らした島の保安官カールと大学教授のアンソニーは，地下トンネルに閉じこめられた人々を救出するため，危険を顧みずに脱出口を切り開こうとする。

タイトルとは程遠い内容でしたね。
地震で地下トンネルに閉じ込められたアンソニーの妻リンら４名の救出劇でした。
地震もフロリダ周辺だけのようだし，津波もないし，ビルの崩壊もありませんでした。
★★★☆☆

マザー・オブ・ティアーズ

９日(水) 今日は映画『マザー・オブ・ティアーズ』を観ました。

サラ･マンディ(アーシア･アルジェント)は，絵画修復の技術を学ぶためアメリカからローマへとやってくる。
彼女は老朽化した墓地で発掘された壺を調べるうち，その中から骨とローブ，短剣，三体の像を見つける。
それはマーテル･ラクリマルムと呼ばれる美しくて邪悪な魔女の遺物だった。
サラが席を外した合間に友人は惨殺され，箱は何者かに盗まれてしまった。
封印された箱が開かれたため「涙の母」と呼ばれる魔女が力を取り戻したのだった。

『マザー･オブ･ティアーズ』は『サスペリア』『インフェルノ』に続く魔女三部作の完結編です。
股の間から口まで刃を突き刺したり，特殊な金具で両目を突き刺したりするところは，気味が悪いですよね。
★★★★☆

10月の東京人

７日(月) 今日は10月の東京人が行われました。
夕焼け空にピンク色の雲が珍しかったです。
takeshibao は胃炎のあととあって今日は軽めの飲みに徹しました。
そして最後はノンアルコールで〆ました。
でも旅行の話とか音楽の話とかいろいろな話題で盛り上がったのでよかったです。

凱旋門賞

６日(日) フランスのロンシャン競馬場で凱旋門賞が行われました。
勝ったのは２番人気のトレヴ(牝３歳)，４コーナーを回ってすぐに先頭に立ち，後続の１番人気オルフェーヴル(牡５歳)，３番人気キズナ(牡３歳)らを押さえて完勝しました。
日本馬の悲願達成はまたもや持ち越しとなりました。

毎日王冠

６日(日) 東京競馬場で毎日王冠が行われました。
勝ったのは４番人気６番のエイシンフラッシュ，４番手追走から差し切って快勝。格の違いを見せました。
２着に６番人気10番のジャスタウェイ，３着に５番人気７番のクラレントが入線。
払戻金は，馬単 6-10 6,760円，３連単 6-10-7 55,690円でした。
takeshibao は久しぶりに馬単ゲット。(*^^)v
できれば馬単 6-7(62.5倍)になればよかったです。多めに買っていたので。。。
３連単は残念ながらハズレました。

WIN５は 4-1-3-2-6 で，払戻金 200,000,000円。
久しぶりに出ましたね。的中はたったの１票だそうです。
４,６,６,11,４番人気とかなり荒れたので仕方がないですね。
キャリーオーバー 378,258,280円が発生しました。
来週的中する人は大儲けですよね。

京都大賞典

６日(日) 京都競馬場で京都大賞典が行われました。
勝ったのは11番人気２番のヒットザターゲット，直線一気に差し切り重賞３勝目を大金星で飾りました。
２着に７番人気１番のアンコイルド，３着に２番人気11番のトーセンラーが入線。
払戻金は，馬単 2-1 434,070円，３連単 2-1-11 3,619,290円と超高配当になりました。
圧倒的な１番人気のゴールドシップが直線でも伸びず残念な結果になりましたね。
takeshibao はこのレースは固くて配当妙味がないので買いませんでした。
買っていても大外れなので，買わなくてよかったです。

ドンファン

３日(木) 今日は映画『ドンファン(Don Juan Demarco)』(1995 米) を観ました。

ニューヨークである青年がビルから飛び降りようとしたところを，燃え尽き症候群の精神科医ジャック(マーロン･ブランド)に引き取られる。
その青年は自分は1,502人の女を虜にした伝説の人物ドン･ファン(ジョニー･デップ)であり，最愛の女アナ(ジェラルディン･ペラス)に振られたために飛び降りようとしたと語る。
人格障害と診断されたドンファンであったが，彼の説く愛，彼の語る半生にジャックは魅了され，妻マリリン(フェイ･ダナウェイ)に情熱的に接し愛を語るようになっていく。

ジャックにドンファンが，故郷の村での艶やかなロマンスやインドでのハーレム生活，運命の人との破局を情熱的に語り，その結果，妻マリリンと冷めた関係にあったジャックが情熱的になっていくところは面白かったですね。
この映画『ドンファン』は，アカデミー賞，ゴールデングローブ賞にもノミネートされました。
★★★★★