2013年4月21日日曜日

21日 古城巡り


21日(日) 今日はロワール溪谷にある世界遺産,2つの古城見学へ行きました。


先ずはシュノンソー城へ。
ロワール川の支流のシェール川にまたがるように建てられた白い城館。


側面はアーチ状の橋の上に建てられています。


ディアーヌ・ド・ポワティエの部屋。
永遠の美女ディアーヌ・ド・ポワティエは20歳も年下のアンリ2世の愛妾。
肘掛け椅子はアンリ2世が使っていたもの。
暖炉の上にはアンリ2世の王妃カトリーヌ・ド・メディシスの肖像画。

その後,シャンボール城へ。


1519年,弱冠24歳のフランソワ1世が着工したお城。
右端が礼拝堂の翼塔,左端が王の翼塔。


主塔の右側にシャンボール伯爵の記念館になっている。
主塔の階段はレオナルド・ダ・ヴィンチが設計に関わったという有名な二重螺旋階段で上りと下りがそれぞれ専用になっていてすれ違うことはありません。


主塔のテラスからロワール川の支流のロワール河方面を望む。

昼食後は,これまた世界遺産のシャルトル大聖堂(ノートルダム大聖堂)へ。


シャルトル大聖堂はフランスで最も美しいゴシック建築のひとつといわれる大聖堂で,聖母マリアに捧げられた教会です。
左の北塔は16世紀初頭の後期ゴシック様式の塔で113mの高さ,右の南塔は建築時の1140年頃から立っているロマネスク様式の角錐の塔で105mの高さがある。
3つ並んだステンドグラスも立派なものです。


王の扉といわれる西正門はキリストの生涯をテーマにした彫刻が並んでいて,右端はキリストの誕生,左端はキリストの昇天を刻んである。
なお,入口の左右に等身大の彫像を並べるような構成は12世紀中頃から一般化したとのことです。


内部も実にたくさんの彫刻群で飾られていました。



今晩は,モンパルナスのホテルに泊まります。
モンパルナス近くの Vavin 駅のそばにあるお店で夕食のエスカルゴ&ビーフブルギニョンをいただきました。

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