28日(木) 今日は映画『グランド・マスター(原題:一代宗師)』(2013 香・中・仏) を観ました。
1930年代の中国。
引退を決意した北の八卦掌の宗師・宮宝森(ゴン・バオセン)は,一番弟子の馬三(マーサン)(マックス・チャン)と,南の詠春拳の宗師・葉門(イップ・マン)(トニー・レオン)を後継者の候補と考えていたが,バオセンの奥義を受け継ぐ娘の宮若梅(ゴン・ルオメイ)(チャン・ツィイー)も自ら名乗りを上げる。
しかし,野望に目のくらんだマーサンがバオセンを殺害。
ライバルでもあるイップ・マンに惹かれていたルオメイは,その思いを封印して父の復讐を誓い,後継者争いと復讐劇は複雑に絡みあっていく。
ウォン・カーウァイ監督が初めてカンフーを題材に取り上げ,ブルース・リーの師匠としても知られる詠春拳の達人イップ・マンを描いた伝記映画,アクション映画です。
イップ・マンとルオメイ,2人とも素晴らしかったですね。
お互いに好きあったであろう2人だけど,結局は戦争に引き裂かれた。
それが2人の運命だったのでしょう。
過去を取り戻せないのが人生ですから。。。
それから,八極拳を極めた一線天(カミソリ)(チャン・チェン)と呼ばれる謎の男もかっこよかった。
★★★★★
0 件のコメント:
コメントを投稿