31日(金) 今日は映画『ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト(Red Dust)』(2004 英) を観ました。
元警官ヘンドリックスの恩赦申請に元アフリカ民族会議の黒人政治家アレックス・ンボンド(キウェテル・イジョフォー)が異議を申し立て,地元育ちで今はNYに住む若い女性弁護士サラ(ヒラリー・スワンク)が呼ばれます。
彼女も少女時代,黒人男性とダンスをしただけで一晩留置された経験を持っています。
アレックスは黒人解放の闘士として政界に進出したのですが,かつて自分が親友だったスティーヴ・シセラを死に追いやったという思いから逃れられず,2人を逮捕したヘンドリックを憎んでいました。
サラの巧みな作戦で,ついにヘンドリックスは上司ムラーの指示だったことを告白します。
ヘンドリックの恩赦は取消になる筈でしたが,アレックスは彼を許します。
復讐は憎しみを増殖するだけで許すことこそ未来へ繋がるのです。
★★★★☆
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