2013年4月11日木曜日

マーサ、あるいはマーシー・メイ(Martha Marcy May Marlene)



11日(木) 今日は映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ(Martha Marcy May Marlene)』を観ました。
森の中を追跡してくる男たちをかわし,カルト教団のコミューンから脱出した20歳の女性マーサ(エリザベス・オルセン)。
唯一の家族である姉ルーシー(サラ・ポールソン)のもとを訪ねる彼女だったが,姉夫婦は何も尋ねずに受け入れてくれる。
美しい湖のほとりに建つ屋敷で姉夫婦と暮らし始め,安らぎを感じるようになっていくマーサ。
だが,徐々にマーシー・メイという名前で呼ばれていたコミューンでの異様な日々の記憶がフラッシュバックしてくる。
やがて彼女は,妄想と現実,過去と現在,さらには自分がマーサとマーシー・メイのどちらなのか判別できなくなる。




カルトの恐怖と傷ついた人間が陥る闇の深さをリアルに映し出しています。
現代社会で自分を見失った若者の真実に迫る衝撃作です。
★★★★☆

映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ』予告編

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