13日(土) 今日は映画『舟を編む』を観ました。
玄武書房という出版社の営業部に勤める馬締光也(松田龍平)は,真面目すぎて職場で少々浮いている。
しかし言葉に対する卓越したセンスを持ち合わせていることが評価され,新しい辞書『大渡海』の編纂を進める辞書編集部に異動となる。
今を生きる辞書を目指している『大渡海』は見出し語が24万語という大規模なもの。
曲者ぞろいの辞書編集部の中で,馬締は作業にのめり込む。
ある日,ひょんなことから知り合った林香具矢(宮崎あおい)に一目で恋に落ちた馬締。
なんとかして自分の思いを彼女に伝えたいが,なかなかふさわしい言葉が出てこず苦悩する。
そんな中,会社の方針が変わり『大渡海』の完成に暗雲がたちこめる。
辞書編集は実に地味な仕事ですね。
言葉集め,見出し語選定,膨大な量の執筆作業。
それからやっと編集作業に入り,完成まで15年以上かかる。
オダギリジョー,小林薫,加藤剛など俳優陣も豪華でした。
★★★★★
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