2014年5月13日火曜日

許されざる者


13日(火) 今日は映画『許されざる者』を観ました。

明治13年。開拓が進められている北海道に人斬り十兵衛との異名を持ち恐れられていた幕府軍残党・釜田十兵衛(渡辺謙)がいた。
十兵衛は愛する女性と出会ってから刀をしまい,子どもをもうけた。
幸せも束の間,妻は早世し,男は幼い子どもを抱えて貧しく厳しい生活をしていた。
そこへ,かつての仲間馬場金吾(柄本明)がやってくる。
そして,無残にも切りつけられた女郎なつめ(忽那汐里)のこと,街を牛耳る暴力的な支配者大石一蔵(佐藤浩市)がその事件に関して深追いさせないこと,女郎は支配者に逆らい仲間たちとともに賞金を作り敵を討ってほしいと懇願していることを話す。
十兵衛は自分のためではなく他者のために,あらゆる覚悟を背負い,再び刀を手にするという苦渋の決断をする。




江戸幕府最強の刺客として恐れられた男が,やむを得ぬ事情から一度は捨てた刀を手にしたことから壮絶な戦いに身を投じていく姿を描いています。
頭数も武器もたくさん持っている敵の中にたった1人で乗り込み,大石を討つ場面は凄かったですね。
★★★★☆

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