14日(日) 今日は映画『源氏物語 千年の謎』を観ました。
平安時代,娘の彰子(蓮佛美沙子)が帝の子を産むことを望む関白・藤原道長(東山紀之)は,紫式部(中谷美紀)に物語を書くよう命じる。
紫式部は絶世の美男・光源氏(生田斗真)と彼を取り巻く宮中の女性たちの物語を執筆することに。
光源氏は宮中の女性たちの憧れの的だったが,母桐壺(真木よう子)に瓜二つの義理の母・藤壺(真木よう子:二役)への狂おしい思いを断ち切ることができずに,正妻・葵の上(多部未華子),艶やかな色香を放つ六条御息所(田中麗奈),つつましやかな夕顔(芦名星)らと愛を求めて彷徨うのだった。
やがて,源氏を愛するあまり生き霊になってしまった女性の情念と,道長への思いを秘めて執筆に打ち込む式部の心が重なり……。
「源氏物語」誕生の秘密に,斬新な解釈で迫る歴史スペクタクルです。
作者である紫式部が生きる現実と光源氏らが生きる物語の世界が時空を超えて重なっていくさまを描いています。
★★★★☆
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