2013年7月27日土曜日

終戦のエンペラー


27日(土) 今日は映画『終戦のエンペラー』を観ました。

1945年8月30日,連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の司令官としてダグラス・マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)が日本に上陸する。
彼は日本文化に精通している部下ボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)に,太平洋戦争の真の責任者を探し出すという極秘任務を下す。
わずか10日間という期限の中,懸命な調査で日本国民ですら知らなかった太平洋戦争にまつわる事実を暴き出していくフェラーズ。
ついに最大ともいうべき国家機密に近づくが,彼と敵対するGHQのグループや日本人たちの一団が立ちはだかる。



マッカーサー元帥から太平洋戦争の責任者追究を命じられたフェラーズが,衝撃の事実にたどり着く姿を息詰まるタッチで追っています。
終戦をめぐる謎の数々に肉迫した物語に加え,日米の名優たちが見せる演技もよかったです。
戦争を仕掛けた責任者こそ追求できなかったものの,降伏を決断したのが昭和天皇であり日本の復興を望んでいたことが明らかになった。
フェラーズの力がなければ,昭和天皇は戦犯で処刑されていたかもしれませんね。
当然,歴史は大きく変わっていったでしょうね。
フェラーズの恋人役のアヤ(初音映莉子)は可哀想でした。
★★★★☆

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