4日(木) 今日は映画『偽りの人生』を観ました。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで医師として裕福な暮らしを送りながらも,生きることに重圧とむなしさを感じていたアグスティン(ビゴ・モーテンセン)。
そんな彼のもとに,ある時,長らく離れていた一卵性双生児の兄ペドロ(ビゴ・モーテンセン)がやってきた。
末期ガンに侵されていたペドロは,アグスティンに自分を殺してくれと懇願する。
最初は困惑したアグスティンだったが,ふとしたきっかけでペドロを殺害してしまう。
そのことが人生をやり直す機会になると考えたアグスティンは,ペドロになりすましてブエノスアイレスから姿を消し,故郷のティグレを訪れるが,そこで兄がかかわっていた犯罪に巻き込まれていく。
ビゴ・モーテンセンが一卵性双生児を1人2役で演じたサスペンスドラマです。
アグスティンの妻クラウディア(ソレダ・ビジャミル)もペドロの友人のロサ(ソフィア・ガラ・カスティリオーネ)も,ペドロではなくアグスティンであることをわかっていたのですね。
それにしても人生をやり直したいという願望は誰にでもあるのですね。
でも,結局は今の人生が一番合っているのではないかなぁ。
★★★★☆
予告編
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