2016年3月25日金曜日

トリコロール 白の愛


25日(金) 今日は映画『トリコロール 白の愛(Trois couleurs Blanc)』を観ました。

ポーランド人理髪師のカロル(ズビグニェフ・ザマホフスキ)は,フランス人の妻・ドミニク(ジュリー・デルピー)から性的不能を理由に離婚を付きつけられる。
フランス語もろくに話せず異国で途方に暮れていたカロルは,偶然知り合った同郷の怪しげな男・ミコワイ(ヤヌシュ・ガヨス)の手引きで何とか故郷ポーランドに帰りつく。
兄のもとに身を寄せたカロルは一念発起,実業家として成功する。
そんな時,ミコワイから「ある男」の暗殺依頼がくる。
時同じくしてカロルは,可愛さ余って憎さ100倍の元妻・ドミニクに対してある復讐を企てる。
★★★★☆



「トリコロール」3部作の2作目です。
「トリコロール」3部作は,それぞれの作品が「自由(青)・平等(白)・博愛(赤)」を象徴しており,本作は「愛の平等」をテーマとしている。
3部作中で唯一,男性を主人公としており,他2作とは異なる喜劇タッチの作品となっている。
トランクに隠れて故郷に戻るという話は滑稽でした。

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