15日(土) 今日は映画『クィーン(The Queen)』(2006 英) を観ました。
1997年8月31日“英国の薔薇”ともうたわれた英国王室のダイアナ元皇太子妃が,パリで交通事故に遭い逝去してしまう衝撃的なニュースが全世界に流れる。
ダイアナ元妃の訃報を悼み,その日から全世界は悲しみに包まれる。
しかし,なかなか公式声明文を発表しない英国王室のエリザベス女王(ヘレン・ミレン)の対応へ批判が集中する。
そんな中,就任したばかりの首相トニー・ブレア(マイケル・シーン)が王室と国民の和解に奔走する。
ついに,エリザベスは世論を鑑み,休養先のスコットランド,バルモラル城からロンドンに帰還する。
エリザベスの崇高な態度は国民,そして王室に対しても冷ややかだったブレアの心をも打つ。
ダイアナ元妃が交通事故で急逝した直後のイギリス王室の内幕を描いた作品です。
訃報を悼む国民からの大量の献花やメッセージが宮殿前を埋め尽くし,その場にエリザベスらが弔意を示した場面は心を打ちましたね。
そういえば2008年に英国旅行に行ったとき,ケンジントン宮殿の前には死後11年近くも経つのにまだ花束が飾ってありましたね。
★★★★☆
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