26日(水) 今日は映画『フライト(Flight)』(2012 米) を観ました。
ベテランのウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は,いつものようにフロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機に搭乗する。
多少睡眠不足の状態でも一流の操縦テクニックを持つ彼の腕は確かで,その日もひどい乱気流を難なく乗り越えた。
機長は機体が安定すると副操縦士に操縦を任せて睡眠を取るが,その後突然機体が急降下を始める。
制御不能となった機体をウィトカーは背面飛行させた後に地上への胴体着陸を試み,乗客・乗員102名のうち96名が生還を果たした。
ウィトカーは「奇跡のパイロット」として一躍時の人となる。
旅客機の緊急着陸を成し遂げたものの血液中から検出されたアルコールにより英雄から一転,糾弾される機長の苦悩を描いています。
ウィトカーは実はアルコール依存症で,コカインの常習者だった。
通常なら生還不能ともいえる状況下で多数の乗客・乗員を救った英雄とも言われる一方で,過失致死罪となれば終身刑の身となる。
最後はアルコール依存症であることを認め刑に服するのですが,結果としてアルコールやコカインを絶って息子ともうまくいったようでよかったですね。
★★★★★
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