10日(金) 今日は映画『悪人』を観ました。
長崎の漁村に住む若者,清水祐一(妻夫木聡)は心の不安から出会い系サイトに救いを見出そうとする。
そこで出会ったのが佐賀の紳士服量販店に勤める馬込光代(深津絵里)。
2人は徐々に惹かれあい,心の隙間を埋めるように刹那的な愛に溺れていった。
しかしそんなひとときも一瞬でどん底に変わる。
祐一は連日ニュースで報道されていた殺人事件の犯人であった。
光代は彼が自首しようとするのを止め,祐一と共に絶望的な逃避行へと向かう。
人けの無い灯台に逃げ込んだ2人は一瞬の幸福を手にいれるが,その行動は被害者の家族,加害者の家族の人生をも変えて行った。
祐一も佳乃(満島ひかり)と知り合わなければ,殺人を犯さないで光代とうまくいったのにね。
岡田将生,柄本明,樹木希林らの演技もさすがにうまいですね。
★★★★☆
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