20日(木) 今日は映画『バッド・ルーテナント』を観ました。
アメリカ,ニューオリンズ。
巨大ハリケーン・カトリーナの襲来を受け,警察署が水没してしまう。
刑事テレンス・マクドノー(ニコラス・ケイジ)は,署内に置き去りにされた容疑者を救い出す。
この功績によりマクドノーは表彰され,警部補に昇進する。
一躍正義の刑事となったマクドノーだったが,裏では恋人である高級娼婦フランキー(エヴァ・メンデス)とドラッグやギャンブルに溺れる日々を過ごしていた。
さらにマクドノーは,警察が押収したドラッグを保管庫から盗み出すという悪事まで働いていた。
昇進から1年後のある日,セネガルからの不法移民の一家5人が惨殺されるという事件が起こる。
マクドノーが捜査の指揮を執ることになるが,事態は思わぬ方向に展開していく。
ドラッグを買ったり所持している者を脅迫して,ドラッグを取り上げて私物化するのは当たり前。
正義の刑事というよりも,バッド・ルーテナント(悪徳警部補)そのもののマクドノーでしたね。
★★★★☆
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