19日(木) 今日は映画『ライジング・ドラゴン(Chinese Zodiac)』を観ました。
19世紀イギリス軍やフランス軍の中国侵攻により,清朝時代の国宝が国外へと持ち出されて行った。
その中で「十二生肖」と呼ばれる十二支にまつわる動物頭部のブロンズ像も世界各地へと散っていった。
時は現代となり,アンティーク・ディーラーのマックス・プロフィット社は行方不明の頭部を求め,世界を股にかけ「アジアの鷹」と呼ばれるトレジャー・ハンターのJC(ジャッキー・チェン)を雇う。
JCが結成した特殊チームは「十二生肖」の頭部を求めてパリ,南太平洋,中国など世界各国を駆け巡り,レプリカとすり替えながら本物を手に入れて行く。
ジャッキー・チェンが全身ローラーブレードスーツで道路を滑走するところや,ポニー(ジャン・ランシン)が「おしっこ我慢できない」と男を幻惑して脚の長さを誇示するような鍵泥棒の場面は印象に残りましたね。
また,骨董鑑定を学んでいるココ(ヤオ・シントン)は知的な悩ましい色気を湛えている美女,映画に花を添えました。
ラストのランディングスーツを着てのジャッキー・チェンの山腹を転げ落ちる場面も凄かったです。
ジャッキー・チェンは,今作限りで体を張った本格アクションからは引退と宣言しました。
エンドロールでも過去のいろんな映画の名場面がたくさん出てきましたね。
★★★★★
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