9日(月) 今日は映画『アメリカン・スナイパー』を観ました。
米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)は,イラク戦争の際,その狙撃の腕前で多くの仲間を救い「レジェンド」の異名をとる。
しかし,同時にその存在は敵にも広く知られることとなり,クリスの首には懸賞金がかけられ命を狙われる。
数多くの敵兵の命を奪いながらも,遠く離れたアメリカにいる妻タヤ(シエナ・ミラー)や子に対して,良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは,そのジレンマに苦しみながら2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験する。
過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も,ぬぐえない心の傷に苦しむことになる。
「ミリオンダラー・ベイビー」「許されざる者」の名匠クリント・イーストウッドが,米軍史上最強とうたわれた狙撃手で,2012年に元米兵によって射殺されたクリス・カイルのベストセラー自伝を映画化したものです。
4回目の遠征で生死の境を彷徨ったクリスは帰還したあと暫く家に戻れないくらい精神的にも参ったそうです。
★★★★☆
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