5日(土) 今日は映画『スターリングラード(Enemy at the Gates)』を観ました。
ウラルの羊飼いであり幼いころから祖父に狼を撃つことを仕込まれていたヴァシリ・ザイツェフ(ジュード・ロウ)は,赤軍に身を置いていた。
ソ連軍による突撃がドイツ軍に撃退された後,ヴァシリと政治将校ダニロフ(ジョセフ・ファインズ)は遺体の中に潜んでいたが,ドイツの高級将校達が壊れた建物で寛ぐシーンを目撃する。
ダニロフは絶好の機会と狙撃を試みるが,実戦の経験が浅く未熟さを露呈してしまう。
そこでダニロフはヴァシリに狙撃を任せ,ヴァシリは砲弾の爆発に狙撃を合わせるという巧妙な手段によって瞬時にドイツ軍の高級将校達を殺害することに成功。
ダニロフに狙撃の才能を認められたことで,ヴァシリの立場は一転する。
広報係でもあるダニロフはヴァシリを有能な狙撃兵としてソ連共産党の機関紙で喧伝,狙撃によって次々とドイツ将兵を葬るヴァシリの活躍にソ連軍の士気は高揚,彼は一躍戦場の英雄となる。
しかし,女兵士タ-ニャ(レイチェル・ワイズ)をめぐりヴァシリとダニロフには軋轢が生じる。
一方,ドイツ軍はヴァシリを仕留めるため,スターリングラードに狙撃の達人であるケーニッヒ少佐(エド・ハリス)を派遣してくる。
第二次世界大戦の中でも最も悲惨な末路をたどったスターリングラード戦を描いた史上空前の戦争スペクタクル映画です。
ニッヒ少佐の狙撃はとても正確でほんとに驚異的でした。
兵士たちの雑魚寝の中で行われたヴァシリとタ-ニャの恋愛行為も刺激的でした。
砲撃で死んだと思われていたタ-ニャでしたが,生きていてよかったですね。
★★★★★
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