30日(水) 今日は映画『シャンハイ(Shanghai)』を観ました。
1941年上海。その街は誰のものでもなかった。
日本,ドイツ,アメリカ,中国がお互いの腹を探り合いながら睨み合っていたのだ。
米国諜報員のポール(ジョン・キューザック)は,同僚で親友だったコナー(ジェフリー・ディーン・モーガン)の死の真相を突き止めるために,この街に降り立つ。
捜査線上に浮かび上がったのはいずれも謎に包まれた者たちばかりだ。
執拗にポールをつけ狙う日本軍の大佐タナカ(渡辺謙),忽然と姿を消したコナーの恋人スミコ(菊地凛子),中国裏社会のドン・アンソニー(チョウ・ユンファ)と彼の美しき妻アンナ(コン・リー)。
やがてポールは革命家というアンナの裏の顔を知り,理想に活きる彼女に強く惹かれ始める。
ついにポールは殺人事件の真相に迫るが,そこに暴き出されたのは全世界をも揺るがす恐るべき陰謀だった。
もはや誰も止められない歴史の波は彼らに,守るべきものは何かという究極の問いを突き付ける。
国家への忠誠か,己の命か,それとも生涯の愛か……。
果たして最後に,彼らが貫いたものとは?
日本がアメリカに宣戦布告したその日,ポールとアンナは上海から脱出しようとするのですが,乗船場にはタナカがいて。。。
★★★★★