13日(水) 今日は映画『テロリスト・黒い9月 ミュンヘン』(1976) を観ました。
1972年,ミュンヘン・オリンピック開催のさなか,パレスチナのテロ組織“ブラックセプテンバー”が選手村のイスラエル選手宿舎に侵入,2名を殺害し残り9人を人質に立てこもる事件が発生する。
イッサ(フランコ・ネロ)という男が率いる一味は,イスラエルに収監されているパレスチナ人たちの解放を要求するのだった。
シュライバー署長(ウィリアム・ホールデン)が指揮を執る西ドイツ当局は,一味との長時間に渡る駆け引きの末,彼らをミュンヘン空港に用意した飛行機で国外脱出させることに。
真の目的は,空港で一味を狙撃し,人質を解放する作戦だったが……。
1972年のミュンヘン・オリンピックで,テロ組織,黒い九月(ブラックセプテンバー)が選手村に潜入し,イスラエル選手を人質に取り,結果的に全員殺害された事件をもとに再現,テロリストと西ドイツ当局による緊迫の21時間をドキュメンタリー・タッチで描いたサスペンス・ドラマです。しかし,政治的理由から劇場公開は見送られた。
★★★★☆
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