9日(土) 今日は映画『大奥』(2006) を観ました。
時は江戸幕府7代将軍家継(澁谷武尊)の時代,天下泰平のこの時代にも幕府内部では熾烈な権力争いがおこなわれていた。
2代にわたり将軍家に仕えて権勢を誇る側用人間部詮房(及川光博)と老中たちの対立が表面化し,一方大奥でも先代将軍家宣の正室天英院(高島礼子)と側室で家継の生母である月光院(井川遥)の対立が激しさを増していた。
大奥総取締に就任した絵島(仲間由紀恵)は月光院の信任を得ており,その働きぶりは大奥で評判となるが,同時に月光院と対立する天英院派の反発を買うことになる。
彼らは老中たちと手を組み,間部と月光院の排斥を画策していた。
そんな折,寺社詣の帰り道に歌舞伎観劇で看板役者生島新五郎(西島秀俊)と出会い惹かれるが,やがて彼らは江戸の大火を契機とした巨大な陰謀に巻き込まれていく。
★★★★☆
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