21日(土) 今日は映画『小さな悪の華(Mais ne nous de'livrez pas du mal)』(1970 仏) を観ました。
黒髪のアンヌ(ジャンヌ・グーピル)は裕福な家で育った少女。
ブロンドのロール(カトリーヌ・ワグナー)は一般庶民の家で育った少女。
家柄など関係なく,2人はいつも一緒にいる大親友。
一見どこにでもいるような少女たちですが2人だけの秘密がありました。
それは悪への憧れ。
2人はカトリック系の学校に通っているにも関わらずサタンへの忠誠を誓い,様々な悪事を働いていました。
屋根裏部屋から持ち出したボードレールの『悪の華』を読みふけり完全に悪の魅力にとりつかれていきます。
悪魔崇拝の儀式をきっかけに2人の悪事はどんどんエスカレートしていく。。。
フランス映画なのに本国フランスで上映禁止!
イタリアやイギリスには輸出禁止!
上映されたのはアメリカと日本だけ!
1970年の映画とは思えないほどの衝撃。
とてつもなく印象に残る強烈な映画です。
★★★★☆
小さな悪の華【字幕】
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