フランス旅行５日目その１

４日(土) 今日は最初にルーブル美術館へ行きました。
過去の２回は個人で入場しているので地上のピラミッドの入口から入りましたが，今回は 8:45 頃に地下の逆ピラミッドの所に並びました。
ここは団体の入場口のようです。まだ人は少ないです。

9:00 から入場開始で，手荷物検査などを経て 9:15 には入れました。
今回は入場だけ団体扱いで，入ってからは自由行動です。
真っ先にドゥノン翼の２Fに行きました。
ここにはたくさんの名画があります。
２Fに上がる階段の踊り場にサモトラケのニケの像があります。

ヴェロネーゼの「カナの婚礼」は「モナリザ」の向かい側にある一番大きな絵です。

「モナリザ」は逆にすごく小さな絵で「カナの婚礼」との大小対比になりますが，当然こちらが一番人気です。
早く入場したので一番前で見ることができました。
「モナリザ」の絵だけは防弾ガラスのケース入りで写真を撮ると光ってしまいます。
また，柵でガードしてあるのでそれ以上は近づけません。
あと20分もするとこの部屋は人だかりになってしまい，とてもゆっくりと見ることができません。
幸い過去の２回そして今回もゆっくりと見ることができました。

ドラクロワの「Liberty Leading the People」
前回はドラクロワ美術館へ貸し出されていました。

ダヴィッドの「ナポレオン１世の戴冠式」
ヴェルサイユ宮殿にも同じ絵があります。

ダヴィッドの「サビニの女たちの略奪」

ニケの像の所はもう人が集まり始めています。

続いて「アポロンギャラリー」へ。
ルイ15世の戴冠式の冠(王冠のダイヤモンド)がケースに入っています。

このあとシュリー翼の３Fに移動。
G･ド･ラ･トゥールの「いかさま師」
この絵は好きな絵の１つです。

そしてリシュリゥー翼の３Fで
J･フェルメールの「レースを編む女」
この絵もかなり小さいです。

フェルメールの「天文学者」がかけてあった場所。
この絵はただいま日本に貸出中です。

最後にリシュリゥー翼の２Fに降りて「ナポレオン３世の居室」を見学。
豪華な部屋がいくつもありました。

このあと引き続いてオルセー美術館へ行くので，歩き回るとのべ20kmあまりあるといわれるルーブル美術館のめぼしいところを１時間半あまりで駆け足でまわりました。
シュリー翼の１Fにあるミロのヴィーナス像などは前に見たので省略です。

ピラミッド下のナポレオン･ホールではチケット売場や案内所などがあります。
そして入口付近では入場者の長い列が続いていました。