6日(土) 今日は映画『麒麟の翼』を観ました。
東京・日本橋にある翼を持つ麒麟像の下で男性の刺殺体が発見された。
刑事・加賀恭一郎(阿部寛)は,被害者・青柳武明(中井貴一)の死の直前の行動に疑問を抱く。
青柳は腹部を刺されてから8分間もの間,助けも求めずに歩き続けていた。
そもそも縁もゆかりもない日本橋で何をしていたのか,青柳の家族にも全く心当たりがないという。
容疑者として捜査線上にあがったのは,青柳のバッグを持って現場から逃走した無職の青年・八島冬樹(三浦貴大)。
しかし八島は逃げる途中で車に轢かれ,意識不明の重体となっていた。
警察本部は,生活に困窮する八島が生活金品欲しさから犯行に及んだものとして裏付け捜査を開始。
八島の恋人・中原香織(新垣結衣)が,いくら彼の無実を訴えても通らない。
一方,独自に捜査を進める加賀は,やがて推理の限界にぶつかり・・・。
被害者・青柳武明がなぜ職場や家と関係のない人形町あたりを度々歩き回っていたのか,刺されたあと麒麟像の下までなぜ歩いて行ったのか,これらの解明が事件を解く鍵だったのですね。
★★★★☆
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