2日(土) 今日は映画『万引き家族』を観ました。
是枝裕和監督 最新作『万引き家族』公式サイト
東京の下町。
高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に,家主である初枝(樹木希林)の年金を目当てに,治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦,息子の祥太(城桧吏),信代の妹の亜紀(松岡茉優)が暮らしていた。
彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという,社会の底辺にいるような一家だったが,いつも笑いが絶えない日々を送っている。
そんなある冬の日,近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子・ゆり(佐々木みゆ)を見かねた治が家に連れ帰り,信代が娘として育てることに。
そして,ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき,それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。
「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が,家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して,人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマです。2018年・第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され,日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる,最高賞のパルムドールを受賞しました。
翔太とゆりの2人の子役はうまかったですね。是枝監督はこの2人には台本を見せないで自然体での演技をさせたそうです。
「妹には万引きをさせるなよ」と言っていた駄菓子屋のおじさん(柄本明)は翔太の万引きを知っていたのですね。
海水浴のシーンは本当の家族のようでした。
★★★★☆
0 件のコメント:
コメントを投稿