26日(火) 今日は映画『あゝ,荒野 前篇』を観ました。
映画『あゝ、荒野』
ふとしたきっかけで出会った新次(菅田将暉)とバリカン(ヤン・イクチュン)。
見た目も性格も対照的,だがともに孤独な2人はジムのトレーナー・片目(ユースケ・サンタマリア)とプロボクサーを目指す。
おたがいを想う深い絆と友情を育み,それぞれが愛を見つけ自分を変えようと成長していく彼らは,やがて逃れることのできないある宿命に直面する。
幼い新次を捨てた母,バリカンに捨てられた父,過去を捨て新次を愛する芳子(木下あかり),社会を救おうとデモを繰り広げる大学生たち……。
2021年,ネオンの荒野・新宿で,もがきながらも心の空白を埋めようと生きる2人の男の絆と彼らを取り巻く人々との人間模様を描く,せつなくも苛烈な刹那の青春物語です。
寺山修司が遺した唯一の長編小説「あゝ,荒野」を「帝一の國」の菅田将暉&「息もできない」のヤン・イクチュンのダブル主演で実写映画化する2部作の前編です。
ボクシングに打ち込む2人の姿は前向きでよかったです。
ちょっと残酷な場面やエロチックな場面も多いのですが,寺山修司の小説だから良いとしましょう。
木下あかりさんも頑張っていますね。
★★★★☆
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