31日(月) 今日は映画『チェンジリング』を観ました。
1928年のロサンゼルス郊外。
シングルマザーで電話会社に勤務するクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)の息子ウォルター(ガトリン・グリフィス)が突如として姿を消す。
クリスティンは警察に捜査を依頼するが,その5箇月後,警察からウォルターを保護したと朗報が入る。
喜ぶクリスティンだが,再会した息子は全くの別人。
警察にそのことを主張すると,彼女は精神異常者として精神病院に収容されてしまう。
クリント・イーストウッド監督による感動作です。
息子が行方不明になり,その5箇月後に見知らぬ少年を警察に押し付けられた母親の真実の物語を静かなタッチで描いています。
当時の堕落したロサンゼルス警察が保身のために行った数々の非道な行動が,実際にあったということに愕然とする。
★★★★☆