18日(火) 今日は映画『ジョバンニの島』を観ました。
1945年(昭和20年)春。
オホーツク海に浮かぶ北方四島のひとつ・色丹島は戦時中とは思えないほど静かだった。
純平(横山幸汰)と寛太(谷合純矢)の兄弟は島の防衛隊長をしている父辰夫(市村正親)から毎晩『銀河鉄道の夜』の朗読を聴かされるなど健やかに暮らしていた。
しかし,同年8月15日の終戦を機に生活は激変する。
島はソ連軍が上陸し全土を占領,島民の財産も没収された上に大事な収入源である漁業も禁止された。
島の小学校にはソ連軍人の子女が加わるが,子供たちは島民の心配をよそに彼らと交流を深めようとする。
北方四島における実話をもとに,ソ連軍の進駐によって引き起こされる島民たちの過酷な運命を描いています。
叔父の英夫(ユースケ・サンタマリア),佐和子先生(仲間由紀恵),そしてソ連将校の娘ターニャ(ポリーナ・イリュシェンコ)らとの楽しい生活もつかの間,純平たちは島を追われます。
★★★★☆